戦闘糧食が防災用品の非常食として注目されています。今までマニアだけの間で評価されていましたが、近年の災害の多発により非常食として一般の間でも評価されています。栄養価が高く日持ちも良いので非常食にピッタリです。戦闘糧食は通販で購入できます。
戦闘糧食とは、一般的に訓練や実戦いずれかの行動中に配給される食糧のことを指します。これらの戦闘糧食は、そのルーツから、基本的には輸送や保存に耐える耐久性と摂取カロリーの確保を目的としているので、缶詰やレトルトになっています。
国内の戦闘糧食と言えば、「戦闘糧食T型」や「戦闘糧食II型」があります。T型は、1950年代から採用されている戦闘糧食で、缶詰のセットです。戦闘糧食T型のメニューは、ご飯二号がはいった大きなカンメシとおかずにたくあんがはいったオカズ缶のセットです。
通常戦闘糧食T号の缶の外側はオリーブドラブ(緑色)に塗られており、内容が側面に黒色でかかれています。この戦闘糧食T号は、パラシュートで投下することも想定し、その衝撃に耐える強さを追求したため、あえて現在主流のプルトップは採用していません。そのため、ナイフ等の道具を使用して空ける必要があります。
戦闘糧食T号のご飯は、デンプンがβ化しているため、加熱してα化させてから食べる必要があります。戦闘糧力T号のオカズメニューは、コンビーフや牛肉の大和煮です。
近年の宇宙食ブームや災害の多発による災害救助活動の実績による好評価によって、活動や炊き出し装備や簡易風呂装備、非常食としての戦闘糧食に防災用品として注目が集まっています。
戦闘糧食II型は1980年代に開発された戦闘糧食で、レトルトパックになっています。T型に比べて、調理のしやすさや持ち運びのしやすさは向上しましたが、耐久性は落ちています。
そのため、状況に応じてT号が使われています。戦闘糧食II号は、T型よりメニューが格段に増えています。戦闘糧食II型のメニューは、中華丼、チキンステーキ、ミートボール、塩鮭、筑前煮(鶏肉料理。九州地方では骨付き肉を使った「がめ煮」が主流)などです。
また、フリーズドライ食品も採用されており、みそ汁やスープがこれで食べられます。
戦闘糧食II型のレトルトパックは、T型同様オリーブドラフ(緑色)で、草むらに廃棄しても目立たない色になっています。戦闘糧食U型の内容物は黒い文字で書かれており、見分けが付きにくいものの場合は、一部が透明になっており、そこに内容物が記されています。
この戦闘糧食II型は、世界の戦闘糧食コンテストで、1位を獲得した実績もあり、評判は上々です。また、戦闘糧食の廉価な訓練用携行食糧には、カレーやうどんなどのメニューもあります。
これらの戦闘糧食は、基本的に外への持ち出しは禁止されています。ゲームセンターの景品になっているものなどは、それを模して作ったものです。